未来を創造する志と自主性に富んだスマートな人財を輩出し続ける志學館中等部・高等部。
これから志學館へ入学するあなたへのエールとして、「志學館で得たこと」を聞いてみました。

志學館は、まさに
「志を立てられる場所」

伊達 富夫 慶応義塾大学商学部卒業
ヨシックス ホールディングス取締役
ヨシックス フーズ常務取締役執行役員

 志學館は、まさに「志を立てられる場所」。志を立てるというと大層に感じますが、私は単純に「自立していく意識を持つ」「自分が何に嬉しさや喜びを感じる人間なのかを知る」ということが大切ではないかと思います。
 故郷や出自を自分で選べる人間はいません。同じように志學館で学ぶことも、自ら選んだ人もいれば、そうでない人もいるかもしれません。でも、この次のステップは絶対に自分で選ぶべき。自立していこうという意識が、周りの景色を変えていってくれます。そうすれば、何も特別なことをしなくとも、自分が何者か、何を喜びと感じるのか気付かせてくれる、そんな経験が、ここでの6年間には自然と詰まっているのです。
 志學館には、先生方が本質を考えて組んでくださった各種行事・プログラムがあります。私は体育祭での仮装を通して「自分達の企てたアイデアで、多くの人が喜んで笑顔になることが好き」なんだと実感しました。漠然としていた自分の思いに気付けた結果、小さい頃から志望していた広告業界で働くことができたと思っています。色んな縁もあって今は飲食業界におりますが、あの時の志は変わっていません。
 自立の第一歩は、自分が今いる場所や周りの人々とのご縁に感謝の気持ちを持てること。自分が嬉しさや喜びを感じられる仕事で、他者に貢献できたら、きっと幸せな人生になると思います。
 この志學館での生活を通して、皆さん一人ひとりが、素敵な志を立てられることを願っています。

のびのびと、
一人ひとりの可能性を発揮しよう!

長野 えりな(旧姓 矢野) 鹿児島大学 医学部医学科卒業
鹿児島大学放射線科所属

 志學館での6年間は、私にとってかけがえの無いものです。あの頃出逢えた友達や恩師、学校での日々の思い出は、今でも大切な心の拠り所です。多感な時期を伸びやかに過ごせる環境のもと、自分の可能性を拡げてもらえたからこそ、今の自分があると思います。
 これから学生生活を過ごされる皆さん、志學館の自由な校風をぜひ楽しんでください。その中で皆さんも自分の可能性を大いに引き出し、一生の糧を得られますよう、心から願っています。

“まずはやってみること”を
後押ししてくれる、
素敵な学びの場所

重森 貴裕 早稲田大学法学部卒業
ジョーシス株式会社勤務

 様々な価値観に触れられる”志學館での6年間”があったからこそ、今の自分があります。
 自分たちで作り上げる体育祭・文化祭をはじめ、SDP(人間性開発プログラム)による国際的な経験など、「何でもできるんだ」「まずはやってみよう」という考え方を身につけられたことが、一番の財産です。
 私は、世界を飛び回る商社マンや、企業の課題に取り組むコンサル業などの経験を経て、現在は、新たな事業のスタートアップに携わっています。すべての土台は、先生や個性的な同級生、志學館が創ってくれたと感謝しています。

これまでの卒業生の声