これまでの卒業生の声

2022年 卒業生

※令和4年度時点取材

夢を叶える努力は、楽しい

坂下 友暉 京都大学工学部地球工学科


 中等部の時、職業研究で、鉄道デザインなどを手掛ける水戸岡鋭治氏の話を伺ったことが、公共交通に関する研究活動をする契機となりました。
 私たち30期生を支えてくださった先生方は、「学校を飛び出して学ぶ人間になれ。我々教員を超える人間になれ」と事毎に仰っていました。いつでも、どこでも背中を押してくれる先生方や、恵まれた環境にあらためて感謝しています。皆さんも大きな夢を持ち、語り合い、互いに切磋琢磨しながら、夢を叶える「努力」ができる志學館生であってほしいと思います。

悩むより、やり始めよう!
“わたし”の勉強法

中山 昌子 長崎大学医学部医学科


 私が受験に真剣に取り組み始めたのは、高3になってからでした。もう少し早くから取りかかればよかった、と今では思っています。でも、やる気があれば、自分の力はどんどん伸ばせると思います。私は、先生にお願いして添削指導をしてもらい、どんなに忙しくても宿題や予習は欠かさないよう心がけていました。
 勉強を続けていたら、自然と、自分にあった勉強法がわかってきます。今取り組んでいることは、必ず受験に役立つと信じて、がんばってください。

「自由」をどう扱うか

池田 幸太郎 九州大学共創学部


 志學館は「自由」な校風です。また、先生と生徒の距離が近く、自分がしたいと思った活動をサポートしてくれる学校です。
 私は文化部と運動部を兼部させてもらい、課外活動でJICA海外協力隊の方々や他校の生徒とも活動することができました。
 「自由」とは、各々が自分の行動に責任を持つことを意味します。これは主体性・能動性を育てることに繋がり、多くの場で役立つはずです。一歩進んだ経験ができる強みを活かして、中・高生活を楽しんでください!!