三窪 英里 氏 日本医療政策機構シニアマネージャー/本校11期生
10月16日(金)日本医療政策機構シニアマネージャー 世界保健機関 西太平洋地域事務局コンサルタント三窪英里さんをお招きし、『世界の健康課題を仕事にするNPOと国際機関の立場から』という演題のもと講演会を実施しました。
講演では、「自分の将来がなかなか描けなかった」という中高時代の率直な思いや、大学時代の挑戦と模索、4つの組織でさまざまな経験を積まれた20年間、社会人になってからの留学経験、そして現在の「グローバルヘルス・医療政策」というライフワークともいえる仕事にたどり着くまでの歩みについて、親しみやすく情熱あふれる語り口でお話しくださいました。
多様なキャリアを歩んでこられた先輩ならではのリアルな言葉は、進路や将来に対して漠然とした不安や疑問を抱える生徒たちにとって、温かく背中を押してくれるメッセージとなりました。
特に、「自分の信念を大切にし、あきらめずに歩み続けること」「人とのつながりを大切にすること」というお話は、生徒たちの心に深く響き、自らの将来を前向きに描くための貴重な気づきや指針となりました。
お忙しい中、貴重なご講演を賜りましたことに、心より感謝申し上げます。

新村 あおい さん (東京大学文科Ⅰ類) 弓削 千賀子 さん (東京大学理科Ⅱ類) /本校33期生
9月18日(金)、中等部3年生から高等部2年生を対象に卒業生講話を行いました。講師は、本校33期生で2025年3月に卒業し、現役で東京大学に進学した弓削千賀子さんと新村あおいさんです。お二人には「東大とは」「大学とは」をテーマに、大学での学びや学生生活の様子をスライドで紹介していただきました。文理選択に迷い、入学後に専門を決められる東大の進学選択制度にひかれて進学したという話や、生物系を志す中で数学の大切さに気づいたという話は、進路を考える生徒にとって身近なヒントになったようです。
質疑応答では、生徒から次々と質問が出ました。勉強時間の確保については、「いきなり10時間は無理。今日6時間なら次は6時間半というように少しずつ伸ばした」「10分勉強して10分休むところから始めてもいい」と、自身の経験をもとに具体的に答えてくれました。目標を掲げ、周りの人に協力してもらいながらやる気を保つことの大切さも話してくれました。また、過去問を解いて先生に添削してもらったことや、先生方の励ましが受験期の支えになったことも語ってくれました。
研究への関心について尋ねる質問もあり、大学の先生による公開講座で最先端の研究に触れてみることを勧めてくれました。「好きな免疫細胞は何ですか」というユニークな質問には、「聞いてくれてありがとう。大好きなのは好塩基球です」と答え、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
弓削さん、新村さん、貴重なお話をありがとうございました。






