卒業生講話

10月2日、30日は、本校の卒業生をお招きして、進路講演会を実施しました。
在校生はメモを取りながら、先輩方のお話に大変興味深く聞き入っていました。生徒たちにとって、自分自身の進路をより具体的に考える良い機会となりました。

10月2日(水)

講師 島田恭子さん(1期生)
(保健学博士 一般社団法人ココロバランス研究所の研究所長・代表理事)

演題「自分の力の磨き方 ~社会人基礎力とポジティブ心理学を活用する~」

対象 中・高等部全生徒

めまぐるしく変化していく現代社会のなかで、心と体のバランスを取りながらウェルビーイングに生きていくための「自分の力の磨き方」について、お話をいただきました。
「楽観的に考えること」、「行動すること」、「自分を慈しむこと(セルフコンパッション)」が大切であると熱いメッセージをいただきました。

10月30日(水)

講師 加藤彰紘さん26期生(九州大学大学院理学府 「宇宙天気」の研究)
   岡山 舜さん26期生(東北大学大学院生命科学研究科 「発生生物学」の研究)

演題「大学を出た後、何をしようか。-博士課程という進路の紹介」

対象 中等部3年・高等部1・2年生

まず、キャンパスライフ、修士・博士課程の紹介から博士課程への進学を選択した動機についてお話していただきました。その後、現在取り組んでいる研究内容について、身近な事例を出してわかりやすく説明しながら、「研究」の楽しさや魅力についてお話をして下さいました。