よくある質問

高等部教育課程

Q19. 高等部の教育課程はどうなっていますか。

A. 教育課程は教育内容の基本を示すものですから、進学校としての特色を生かしてあります。
その概要を述べますと下記のとおりです。

【1】教育課程の概要
  1. 1年では、全員共通の必須科目を履修させます。
  2. 2年では、文科系と理科系に分かれて、理科・社会(地歴・公民)は選択科目を履修させます。
  3. 3年では、文科系大学(学部)や理科系大学(学部)への志望を生かせるよう教科・科目選択を強化し、個性の伸長を図り、大学進学への道を開きます。
【2】教育課程の特色

本校は授業時間数を週38時間確保することにより高2で高3レベルの内容まで織り込むことができ、入試センター試験への対応もはじまり、高3では、大学入試に向けての総整理や演習にはいります。

この時間的な余裕により、個性の伸長や目標とする大学の入学試験に対応する指導が行えるわけです。また、一部の大学医学部で採用されている、理科3科目入試にも対応しています。

しかし、何よりも基礎・基本の学力の定着が重要で、状況に応じて臨機応変に対応する柔軟性をもって指導していきます。

【3】高等部からの入学者への配慮

本校は中高一貫教育を行っていますが、高等部からでも入学者を受け入れています。高等部からの入学者は集団の増強と活性化に大きな力をあたえてくれています。

高等部からの入学者も教育課程は同じですが、一部の教科で中等部からの進学者と進度の差がありますので1年間で同一レベルまで達するように配慮します。

具体的には、数学と英語は別クラスで授業を行います。他の教科は必要に応じて個別指導で対応します。開校以来20年以上の経験と実績をもとにして、内容の精選と効率的な手法で指導していきますので2年生からは安心して文科系と理科系に分かれることができます。

進度が速すぎて苦労するのではないかと思われがちですが、そのペースは、他の進学校とそれほど変わりません。むしろ、丁寧に親切に進められると自負しています。

学校行事や部活動等への参加には、まったく制限はありません。それぞれの中学校で培われた技量や手法が、新風となり既存の部活動を活性化する契機にもなっています。1年時から主力として活躍する生徒もいます。

【4】インターネット・パソコン等の活用

高等部では、教科「情報」の学習を通じて「情報収集能力」を養成し、さらに「情報活用能力」を高める指導をしていきます。

1. 世界中からの情報収集。インターネット等を通じ、世界各国の新たな知識の獲得や発想力を養成していきます。

2. 記述・論述力を強化する。コンピュータの特性を積極的に活用し、構造的思考・論理の展開(演繹法・帰納法)、推敲等を通して記述・論述力を育成していきます。

3. 日本・世界の大学や世界中の学問研究機関へインターネットを通してアクセスし、リアルタイムの情報収集・交流を試みることによって、新たな知的センスを確立する手助けをしていきます。
東京大学教養部主催の「東大金曜講座」には、毎回多数の生徒が参加し、インターネット・テレビ電話システムによる双方向通信を利用して教養を高め、知的刺激を受けています。