進路・進学

卒業生の声

先輩からのメッセージ

夢を持ち、実現する力を養える環境

中島 康貴 (平成16年度卒業 第13期生)

先輩からのメッセージ

皆さんには夢がありますか?夢を持つために重要なものは「物事に興味を持てる環境」だと思います。私はこの志學館に入った当初は、やりたいことなど見つからず、ただ漠然と毎日を過ごしていました。しかし、熱心な先生方の指導、勉学や運動に適した設備、また何より競い合える仲間のおかげで、自らも夢を持つようになりました。その夢とは、お年寄りや障がいのある方を支えるロボットの開発です。というのも授業を受ける内に、幼い頃に大工である祖父を見て抱いた「ものづくり」に対する興味が、機械の力で世の中に役立ちたいという具体的な夢となったからです。

では、夢の実現には何が必要だと思いますか?それは「物事に集中する術」ではないでしょうか。鹿児島市街から離れたところに住んでいた私は登校時間が長くかかり、勉強時間など十分にとることは大変困難でした。そんな中、先生方から、教えて頂いたのは、授業という間に限られた時間に最大限理解して吸収する術です。

そのような先生方の巧みな指導で、現在でも、限られた時間の中で集中力を高め、物事を判断し解決に取り組み、夢に向かって頑張ることが出来ています。また、助手として学生に教える立場になった現在も、「どうして?なぜ?」といった原理や公式の中身から丁寧に説明し、「興味を持てる環境」と「集中できる時間」を心掛けています。

この志學館には、自由な校風から、「物事に興味を持てる環境」と「集中できる時間」があります。各自が夢を持ち、そして実現する力を養える、この素晴らしい環境でみなさんも頑張ってみませんか?

ロボットの写真について

このロボットは、ユーザーの歩く早さを増幅する、新しい移動支援機器です。なれ親しんだ「歩く動作」を移動支援機器の操作に用いることで、(1)分かりやすい操作を実現、(2)身体機能活用による健康増進、(3)移動範囲の拡大、の3つの効果をユーザーが得ることが出来ます。ユーザーが歩く動作を行うと、ロボットは回転するベルトによってユーザーの歩きたい早さを感知し、それよりも早い適切な早さでタイヤを駆動させます。つまり、ユーザーはロボットによってこれまでの平地を歩くような感覚で、通常より早く移動することが出来ます。歩行能力を維持したいお年寄りの方などから期待の声が挙がっています。

経歴
  • 早稲田大学 理工学部 機械工学科 卒業
  • 早稲田大学 先進理工学研究科修了、博士(工学)
  • 早稲田大学 創造理工学部 助手
  • 九州大学大学院 工学研究院 助教(現職)

 

自由と責任を教えてくれた学校

高松 明子 (平成7年度卒業 第4期生)

先輩からのメッセージ

志學館に通っていた時代を振り返る時、いつも思うことがあります。それは、「志學館の先生方は、すごいなぁ!」ってこと。

なにがすごいって、先生がものすごく頑張っているんです!

東京大学には、全国の超一流進学校から優秀な人材が入学してきます。東大の同窓生に聞くと、そんな彼らでも塾に行くのがあたりまえ、なのだそうです。学校の先生が理解を深めるためのプリントを用意してくれたり、受験に向けて個別に指導してくれたり、志學館では当たり前だったことをしてくれないそうです。その話を聞いた時、先生は生徒のためにたくさんの時間を使って下さっていたんだなぁ、と改めて尊敬の念を抱きました。お陰さまで塾にも行かずに受験を突破いたしました。

勉強だけではなく人生に役立つことも沢山教えて頂きました。その中で一番印象に残っているのは「自由であることには責任が生ずる」ということ。思春期に叩きこまれたそれは私の人生に大きな影響を与えています。

大学卒業後はものづくりをしたくて映像の道へ進むことに。新しいことを始めるには不安もありましたが、責任を取らなければ自由はない。思い切って飛び込みました。慣れないことだらけの日々だったけれど、多少の辛いことにも耐えられたのは志學館で知らず知らずのうちに身につけた「自分の責任で選んだ先に自由があるのだ」という考えに支えられていたからかなと思います。

現在は映像演出を生業にしています。コンテを描き、撮影・編集を経て1本の映像をつくりあげる仕事です。一日中家で仕事して、打合せの時だけ外に出かけていくような生活をしています。

そんな私から皆さんに伝えられることはひとつだけ。頑張れば何にでもなれますよ。志學館で自分の夢を見つけてくださいね。

経歴
  • 東京大学 農学部 卒業
  • 現在は映像ディレクターとして活躍中